RaiBlocksがリブランディングにより通貨名を変更したNano(ナノ)について紹介します。
仮想通貨Nano(ナノ)とは
Nanoは、2018年1月31日にRaiBlocksがリブランディングにより通貨名を変更して誕生した仮想通貨です。
「リブランディング」の本来の意味は、すでに構築されている商品やサービスのブランディングを再構築する
参照:クリプトプリンちゃん
新しいロゴとなる「N」の文字は、ノードを意味します。手数料が無料となり、送金などが高速で実現できることから注目されています
仮想通貨Nano(ナノ)の基本情報・概要説明
Nano(ナノ)の基本情報
仮想通貨名 | Nano(ナノ) |
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仮想通貨略号 | NANO |
公開日 | 2017年5月 |
発行上限枚数 | 133,248,290 XRB |
公式サイト | https://raiblocks.net/ |
ホワイトペーパー | https://raiblocks.net/media/RaiBlocks_Whitepaper__English.pdf |
https://twitter.com/raiblocks | |
YouTube |
Nano(ナノ)の概要説明
Nano(ナノ)は、手軽で手数料がなくスケーラビリティのある仮想通貨を目指し開発しております。
NanoはIOTAと同じく、DAG(Directed acyclic graph)と言われる技術を採用した仮想通貨です。DAGはビットコインの採用しているブロックチェーンとは異なる技術であり、低手数料がスケーラビリティの仮想通貨を実現する技術として期待されています。
仮想通貨Nano(ナノ)の価格推移と最新チャート
- JPY:日本円の価格
- RANK:時価総額ランキング
- MARKET CAP:時価総額
- VOLUME (24H):24時間の売買高
引用:https://jp.tradingview.com/
Nano(ナノ)は2018年2月3日に中国取引所のBINANCE(バイナンス)に上場しました。
上場後は緩やかに単価は上昇しています。
仮想通貨Nano(ナノ)の特徴
NANO最大の特徴は、高速な取引にあります。どんなような仕組みになっているか説明していきます。
高速な取引が可能
NANOはP2Pトランザクション(端末間での送金処理)に最適な仮想通貨です。
NANOのP2Pトランザクションを実行するためにネットワークが必要とするのは、最小限のリソース(ハードウェア)です。誰にでもトランザクションの処理ができます。
ビットコインなどと違いブロック生成という概念がそもそもないため、送金も瞬時に行うことができます。
Nano(ナノ)の具体的な決済シーンとしては、取引所で売買されるだけではありません。店頭決済はもちろん、家賃、光熱費など様々なシーンで利用できます。
仮想通貨Nano(ナノ)のメリットとデメリット
Nano(ナノ)のメリット
メリット|手数料が無料
NanoではNanoのプロトコルが非常に軽量であるのに加え、送金トランザクションを二つに分けたため、一つあたりのサイズが小さくなっています。
更に、ノードはほとんどのアカウントチェーンの取引記録を記録し、再ブロードキャストするだけなので、ほとんど維持費がかからず、送金手数料の無料化が可能になっているということです。
ブロードキャスト は、同時通報と言う意味で、不特定多数に同じ情報を同時に送ること。コンピュータネットワーク上にある、すべてのネットワーク端末(ノード)に対して同時に同じデータを送信する。
参照:wikipedia
Nano(ナノ)のデメリット
デメリット|ハッキング被害
2018年2月11日、イタリアの取引所BitGrailで184億円相当が盗難されました。184億円というのはNANO全体の13%に当たる金額になり、これによって価格が低下しました。
仮想通貨Nano(ナノ)の将来性
ゼロフリーやスケーラビリティの実現
Nanoはバイナンスでの投票で、1位を獲得し上場したことから、多くの人からNanoが高く評価されていることが分かります。
バイナンス上場での資金の流入もあり、昨年12月に大きく上昇してきた IOTAなどとともに、Nanoは今後将来的に再び上昇傾向にあると考えられます。
NanoはDAG技術によるゼロフリーやスケーラビリティの実現ができる仮想通貨として、今後も注目が集まり続けることが考えられます。
取引所|仮想通貨Nano(ナノ)の購入方法
Nano(ナノ)は中国の仮想通貨取引所BINANCE(バイナンス)で購入することができます。
BINANCEの登録方法
バイナンス(BINANCE)の特徴
- 手数料が0.1%と圧倒的に安い
- ビットレックス(Bittrex)を超えて世界一の取引高
- 中国の取引所だが、日本語翻訳がある
- アプリも使いやすく、チャートも見やすい
ウォレット|Nano(ナノ)の保管方法
仮想通貨Nano(ナノ)のまとめ
この記事の要約すると
- Nano(ナノ)は取引高速なので様々なシーンで使われる可能性がある
- Nano(ナノ)は手数料が無料
- Nano(ナノ)はDAG技術によるゼロフリーやスケーラビリティの実現ができる
上記のように、非常に期待が持てる仮想通貨です。
今後のNano(ナノ)に期待しましょう。