仮想通貨の中で圧倒的な人気を誇るRipple(リップル)について纏めてみました。
現在の価格で350円を超えると、ビットコインを超えるようです。
暗号通貨リップル(XRP)とは取引処理が最も超高速という特徴を持った仮想通貨です。
主に世界中でリアルタイムの国際送金を実現するために開発されたものです。
現在国際送金をしようと思うと、下記のような様々な仲介業者を挟まないと国際送金ができないという非効率な方法が取られています。
当然この間には仲介手数料がかかり、時間ももかかります。現行では国際送金の際に多くの仲介手数料と時間さらにリスク(多くの仲介業者を挟むため)をかけないといけませんでした。そこに着目したのがリップルです。
Contents
Rippleの基本情報
リップル/円(XRP/JPY)リアルタイムレート
- JPY :日本円の価格
- RANK :時価総額ランキング
- MARKET CAP :時価総額
- VOLUME (24H) :24時間の売買高
リップル(XRP)概要
仮想通貨名 | Ripple(リップル) |
---|---|
仮想通貨略号 | XRP |
公開日 | 22013年9月26日 |
発行上限枚数 | 100,000,000,000 XRP |
公式サイト | Rippleの公式サイト |
ホワイトペーパー | Rippleのホワイトペーパー |
https://twitter.com/Ripple | |
YouTube | https://www.youtube.com/watch?v=Q2YHhLkOO9g |
リップル(XRP)を簡単に説明
XRPの由来
XRPのXは無国籍、つまりどこの国の通貨でもなく、グローバルであるという意味です。
RPは、Rippleの音節、Rip・ple両方の頭文字から来ています。
ここからも「XRPは国際的で、Fiat(法定通貨)のように基準に準じている通貨なんだぞ!!」という気持ちが伝わって来ますね。— 仮想通貨トゥーン (@btc_geek) February 7, 2018
X:無国籍という意味=グローバル
RP:Rip・ple両方の頭文字
XRPの愛称
愛称としてXRPを「Zerp(ザープ)」と呼ぶことがあるそうです
— 仮想通貨トゥーン (@btc_geek) February 7, 2018
XRPを「Zerp(ザープ)」と呼ぶことがあるらしいです。
リップルの最終的な目標
リップルの最終的な目標は、「価値のインターネット(Internet of Value、IoV)」を実現すること
— 仮想通貨トゥーン (@btc_geek) February 7, 2018
これは2017年11月10日、東京にてリップル社のミートアップが開催された際も何度も言われていたが、リップルの最終的な目標は「価値のインターネット」ということです。
Rippleの特徴・競合優位性
パートナーシップとメディア
財政、技術、そしてフィンテックのベテランチームであるリップルは、新しい技術会社の成功にはパートナーシップとユーザー獲得が非常に重要であることをはっきりと証明しました。
リップルは現在75以上の商業的配置ユーザーをもち、そして名簿にはまだ100以上も残っています。
しかし、リップルは顧客基盤を設立したことよりも、戦略的パートナーシップにより広まりました。
American Express社とSantander社はフィンテック企業のRipple社と協力し、ブロックチェーン技術を使った米英間のクロスボーダー決済の迅速化を狙います。Ripple社は『間もなく決済迅速化の手段として自社仮想通貨のXRPが活用される』とも言及しました。
スケーラビリティについて

簡単に言うとスケールの大きさみたいなイメージです。
正確に言うと拡張性やシステム規模の柔軟性や適応力のことを指します。
リップルはスケーラビリティがビットコインやイーサリアムに比べて非常に大きいとされています。
このスケーラビリティが非常に大きいことから銀行などの大きな金額を扱う所でも安心してリップルのシステムを使うことが可能となっています。
元々ビットコインは、スケーラビリティが小さいのでリップルと比べるものではないのかもしれませんが、ビットコインと比べるとリップルは約300倍のスケールを持っているとされています。
XRPの4つの強み
リップルの取引スピードは高速です。どれだけ高速かというと、国際送金でかかる時間が普通の銀行を通すと3日~5日、ビットコインだと約1時間、イーサリアムだと約2分、そしてリップルだと約4秒とされています。
リップルの一番の利点はリップルの取引スピードの速さと言われてます。
XRPの送金システムは3つの強みがある。
・手軽
・迅速
・低コスト— 仮想通貨トゥーン (@btc_geek) February 7, 2018
上記のスピード(迅速)に加えて、手軽さと低コストを実現しています。
つまり、XRPは現時点で国際の送金システムで圧倒的な強さを持っています。
XRPを送金した際発生するこの送金手数料は、「XRP Ledger」を攻撃者から守るために設計されました。
— 仮想通貨トゥーン (@btc_geek) February 7, 2018
また、安全面でもセキュリティはしっかりしています。
そのセキュリティ料として、送金手数料が発生しています。
ただ、これもかなり低コストなので、やはりXRPは敵なです。
▼XRPの送金システムの強み
- 手軽
- 迅速
- 低コスト
- セキュリティ
※補足事項※
Ripple社がXRPを販売しているイメージがありますが、厳密にいうと実は「XRP II」というRipple社の子会社がXRPの販売を行っています。
ちなみにXRP II社はRipple社の完全子会社です。— 仮想通貨トゥーン (@btc_geek) February 7, 2018
Ripple社がXRPを販売しているイメージがありますが、
実は「XRP II」というRipple社の子会社がXRPの販売を行っています。
ちなみにXRP II社はRipple社の子会社です。
リップルの技術は分散型台帳技術(DLT)
Rippleの技術はブロックチェーン技術ではなく、分散型台帳技術(DLT)という技術を用いています。
— 仮想通貨トゥーン (@btc_geek) February 7, 2018
よくリップルの技術はブロックチェーンと勘違いしている人がいますが、
実はリップルの技術は分散型台帳技術(DLT)というものを使っています。
分散型台帳技術(DLT)とは・・・
ブロックチェーンの機能を派生し、共有台帳という特徴だけを抽出して一般化した概念が分散型台帳技術、またはDLT(Distributed Ledger Technology)と呼ばれるものです。
分散型台帳技術は、ブロックチェーンが持つ特徴のうち、取引の透明性や監査のしやすさ、データ共有のしやすさに焦点が当てられており、その一部はプロトコル上に特有の仮想通貨を持ちません。
また、スマートコントラクトを利用することによって、カウンターパーティが多数参加する取引や、エスクローが連鎖して一つの取引になる貿易金融のような分野を自動化し、効率化できると考えられています。
Rippleの価格推移・チャート
現在3月28日の時価総額となりますが、
XRPが325円になるとBTCを超えて、仮想通貨市場でNo.1はなります。
Rippleの収益源2つ。
1つは、Rippleの技術の販売利益です。提携先である銀行などの金融機関にRippleの国際送金用の技術である「RippleNet」の製品を売り、その販売利益収入。
2つは、XRPの販売利益です。銀行などの法人に直接売った際の利益や、直接取引所などで売却した際の利益を収入している。— 仮想通貨トゥーン (@btc_geek) February 7, 2018
また、リップルは企業としても、しっかりとした収益源を持っています。
▼リップルの収益源
- Rippleの技術の販売利益
提携先である銀行などの金融機関にRippleの国際送金用の技術である「RippleNet」の製品を売り、その販売利益収入。 - XRPの販売利益
銀行などの法人に直接売った際の利益や、直接取引所などで売却した際の利益を収入している。
今後もリップルは仮想通貨としても企業としても、注目であることは間違いないですね。
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