初心者向け

DAppsとは|分散型アプリケーションの課題やサービスを分かりやすく説明

仮想通貨に興味を持ち始めて調べていくと、DAppsや分散型アプリケーションという単語をよく耳にします。

今回はこのDAppsについて分かりやすく紹介します。

DAppsとは

DApps(ダップス/ディーアップス)とは「Decentralized Applications略で、日本語に訳すと「分散型アプリケーション」となります。

DAppsとは、ブロックチェーン技術を用いた非中央集権的なアプリケーションのことを指します。

DAppsの定義

DAppsは以下の3つの次の要件を満たすものを指します。

  1. アプリケーションがオープンソースであること
  2. ユーザーの合意のもとでの改善される
  3. トークンを利用している

アプリケーションがオープンソースであること

従来のアプリケーションと違い、オープンソースである為、全員がサーバーにアクセス可能になります。

その為、データ改ざんや不正が不可能であることから、透明性が非常に高いです。

ユーザーの合意のもとでの改善される

アプリケーションはマーケットやユーザーからの改善要求によりプロトコル(システム)を改善します。このシステム改善などは全てユーザー合意のもと進められます。

トークンを利用している

アプリケーションは流動性のあるトークンを持ち、アプリケーション利用の際にトークンを使用します。

Dappsの社会での役割

DAppsの一番の特徴は上記でも述べたように「非中央集権的」であることです。

現在の様々なサービスには「中央管理者」が存在しています。

例えば、App StoreならApple、Google playstoreならGoogleが中央管理者になります。仮にAppleがサイバー攻撃を受けてると、Appleのサービスが一時停止になるなどのリスクがあります。

しかし、非中央集権はそのような心配はありません。つまり、今後多くのサービスがDappsによって非中央集権になっていくと考えております。

しょーま君
しょーま君
ビットコインもDAppsなの?
ゆづる君
ゆづる君
正解!ブロックチェーンを使用した「分散型システム」なんだよ

また、DApps関連の代表格な仮想通貨の1つに「Ethereum」があります。

紹介記事はこちら

DAppsの代表格Ethereumについて

DAppsの課題点

DAppsにはまだ技術的に新しいため課題が大きく2つあります。

  • スケーラビリティ問題
  • セキュリティ問題

スケーラビリティ問題

DAppsも今後データ量増加に伴いトランザクションが増え、ブロックサイズの制限によってはトランザクションデータがブロックに収まらず、処理に時間がかかる問題が懸念されます。
また、トランザクションが増えると手数料も高額になります。

しょーま君
しょーま君
これってビットコインの送金詰まりの原因?
ゆづる君
ゆづる君
そうそう、ここがビットコインをはじめとするDAppsの課題なんだよ

セキュリティ問題

銀行などの中央集権でも度々ハッキングなど起こりますが、DAppsは非中央集権が故に管理者がいなく、セキュリティ面での課題がいつも上がります。

DAppsの代表的なサービス

DEX(分散型取引所)

DEX(分散型取引所)とは取引の管理者が存在せず、第三者を介さず個人同士で行われる取引所のことです。

ブロックチェーン上に全て記録されるため、誰でもアカウント上の資産や注文履歴、取引記録などを見ることができます。

ゲーム

Ethereum上で猫を育てる「CryptoKitties」

CryptoKittiesはブロックチェーン技術を活用した猫のゲームです。

メリットは「全てのデータが公開されており不正が不可能で、ブロックチェーン上のデータは改竄されづらいので、猫の所有権を明確にすることができる」という点です。

DAppsのStore「STATE OF THE DAPPS」

STATE OF THE DAPPSはDAppsを活用したアプリのプラットフォームです。

まとめ

DAppsの定義から課題、そして代表的なサービスまで紹介してきました。

こちらが本記事の内容をまとめたものです。

  • Dappsはブロックチェーンを用いた非中央集権的なアプリケーション
  • Dappsは分散型システムで社会を大きく変えようとしている
  • DAppsはスケーラビリティ問題やセキュリティなど課題は明確
  • DAppsを用いたサービスは既に多く存在している

今後も仮想通貨とDAppsは関連し、社会に大きな影響を与えると思いますので、しっかり抑えておきましょう。

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